高知×SDGsは50名前後の参加をいただき無事終了しました

田んぼの生きもの調査・観察会・講習会を企画運営しています
開催日時 : 2019年2月4日
受付開始 : 17:30~
開 会 : 18:00-(終了 20:00 予定)
開催場所 : 高知市たかじょう庁舎 6階 大会議室
(高知県高知市鷹匠町 2-1-43 高知市役所たかじょう庁舎)
参加対象 : NPO関係者・行政関係者・企業 CSR 担当者・一般参加者・学生 など
SDGsに関心のある方、持続可能な地域づくり、地域活性化、環境教育活動などに取り組まれている方
参 加 費 : 無料
お問い合わせ・お申し込み先 : 農と生きもの研究所
参加申込は、専用のお申し込みフォームにご入力、送信してください
お問い合わせにつきましては、専用のお問い合わせフォームよりお願いします
「高知×SDGs」チラシPDF
今後、県内企業が成長、持続していくには、本来の事業活動と地域貢献を両立しながら、地域づくりに関わる様々な主体やその取り 組みとの連携、協働をはかり、地域の一員として認められる存在と なることが必要になっていきます。
今回のセミナーは、地域での住民の活動や市町村の取り組みなどと、企業の事業活動との連携、協働の接点を見つけ出す「道具」としてのSDGsに注目し、県内企業の取り組みを事例に、企業にとってのSDGsの意義と活用法を考えます。
開催日時 : 2018年11月30日 18:00-20:00
開催場所 : こうち男女共同参画センター「ソーレ」3F研修室 1-2
(高知県高知市旭町3丁目115番地 Tel:088-873-910)
参 加 費 : 無料
対 象 者 : SDGsに関心のある方、持続可能な地域づくり、地域活性化、環境教育活動などに取り組まれている方
参加申込締め切り : 2018年11月26日
プログラム内容は詳細決定次第掲載します
参加申込は専用のお申し込みフォームにご入力、送信してください
お問い合わせにつきましては、専用のお問い合わせフォームよりお願いします
第3回にじゅうまるプロジェクト パートナーズ会合についてのお知らせです
今週末はぜひ國學院大學に!!
農と生きもの研究所として2日目(2月18日)に分科会を開催します!是非ご来場くださいませ!!
更新(Facebook投稿記事の埋め込み)がなかなかできておらず申し訳ありません。
取り急ぎ、次の投稿でイベント(第3回にじゅうまるプロジェクト パートナーズ会合)のお知らせをいたします。
(農と生きもの研究所サイト管理人)
今年の集大成の一つSDgs目標について阿南市で集まります。
四国4県の事例はもちろん、全国の事例をEPCの江口さん!そしてなんとあの!黒田かをりさんにもお越しいただきます。
持続可能な社会、生物多様性はもちろん、地域がこれからどこへ向かうべきなのか?の指針を考える機会にします。
SDgs目標についてはFacebook記事内のリンク先をご一読ください。
生物多様性条約締約国会議(CBD-COP13)参加 資料
生物多様性(自然資本)持続可能な地域事例(四国)
Case study: Building sustainable and biodiversity conscious community in Shikoku Japan
「四国内での持続可能な地域つくりを生物多様性で進める」
Focusing on promoting local biodiversity to create sustainable communities in Shikoku
*Japan Civil Network for United Nations Decade on Biodiversity Shikoku rigion network
SDGs panel reader Toru Tanigawa
cbd-cop13okaiwa(PDF)
cbd-cop13kaminokae(PDF)
cbd-cop13education-and-biodiversity(PDF)
「農と生きもの研究所」Facebookページも、今シーズンより運用していく予定です。
2016年7月5日投稿より。下に全文も載せていますので読みやすいほうをどうぞ。
今回2016-07-02の関東出張は全農さんが企画した市民向けの観察会での参加でした。
場所は伊勢原市、参加者は都内近郊在住のご家族(多分)。
数年前から企画立案含めて参加させていただいているのですが、意図はただ単に「田んぼにいる生きものを観察しよう!」ではなく、田んぼの生きものという視点で、みんなが食べている生きもの(お米などですね)を楽しく知ってほしい。なんです。
なので、田んぼで生きものを探す→捕まえる→みんなで観察する。この流れと、どんな生きものが見つかったか共有する→お話しするというお勉強的な部分も大事にしています。
小学生低学年が多いので、柔らかくわかりやすくお話ししますが、視点は田んぼだけではなく、地域の生態系から地球単位までぐんぐん広げます。
例えばカエル。今回は日本アマガエルがたくさんいました。アマガエルたちは田んぼで生まれ、大人になると旅に出ます。そしてまた産卵のために田植えのころに生まれた田んぼに戻ってきます。ではこの田んぼ(生まれ故郷)がなくなるとどうなるか?世代交代できずに死んでしまいます。
生きもの(カエルなど)が見つかって楽しかったね!だけではなく、「考える」「学ぶ」というきっかけにもなるように工夫しているのですね。(我が師匠宇根豊の十八番なんですけど、活用させていただいております)
当然ですが、田んぼの生態系はきわめて複雑であり、地域性も圃場ごとにもかなり違います。季節でも変わりますね。何かがいたからこうだなんて言えません。そんな乱暴な解釈では謝った判断をしてしまうでしょう。
*朱鷺や鸛、大型の水生昆虫は確かに「カッコいい」です。目立つし、人気もあります。でもね、小さな小さな取るに足りないような名前もよくわからない(ありますけど)「ミジンコ」も大事です。ミジンコやイトミミズ、ユスリカなどがいてこそ、おっきな生きものも暮らせるのですからね。
ただの虫なんてどこにでもいるけどどこにでもいない、何のためにいるのかも人類の視野からは見えません。でもそこにいるということは「意味」があるからいるのです。
我々も生きものです。つまりはこの複雑かつ解明しがたい自然の中で生きているわけですが、そのことに気が付く人はとても少ない。
身近な自然(農地もね)から生きもののことを考え、そして食や暮らし、地域や生態系、ひいては地球のことも考えてもらうきっかけに「田んぼの生きもの観察会」はよい方法だと思います。
場所は田んぼ(あるいは畑やその周辺)であれば農法は問いません。有機の田んぼでなくてはいけないわけでは決してないです。むしろ、慣行(農薬や化学肥料使用)の田んぼで実施して、少しでも生きものにやさしい、地域の生態系に配慮した田んぼになるが増えることを望んでいます。
人も生きものです。生きものが住みにくい世界では、きっとヒトという生きものも住みにくいのではないでしょうか。
*画像は参加者の方からお借りしました。なんだかやさしくていい写真ですね。私には撮れないな。
小麦
2016年5月13日facebook投稿より。
2016年5月12日facebook投稿より。
清和女子中高等学校さんでの初授業。
在来種や自家採種の種や苗を植えました。すくすく育つことを祈ります。